- かてい
- I
かてい【下底】台形の相対する平行な辺のうち, 下側の一辺。⇔ 上底IIかてい【仮定】(1)事実に関係なく, 仮にそうだとすること。 想定。 仮想。
「~の話」「うわさが事実だと~しても」
(2)〔論〕 ある条件を仮に設定すること。 また, その条件。 推論「 p ならば q 」の p の部分。(3)数学・論理学の命題で, 推理の出発点となる条件。 古くは「仮設」といった。〔明治期に造られた語〕IIIかてい【嘉禎】年号(1235.9.19-1238.11.23)。 文暦の後, 暦仁の前。 四条天皇の代。IVかてい【家庭】夫婦・親子などの家族の集まり。 また, その生活の場所。V「あたたかな~を築く」
かてい【家弟】他人に対して自分の弟をいう語。 舎弟。VIかてい【柯亭】後漢の蔡邕(サイヨウ)が柯亭館の椽(タルキ)の竹で作ったという名笛。 転じて, 笛の異名。VIIかてい【河堤】河川のつつみ。 かわづつみ。VIIIかてい【河底】かわのそこ。 かわぞこ。IXかてい【科程】順序。 次第。 程度。X「小学校の~」
かてい【課丁】⇒ 課口XIかてい【課程】修得しなくてはならない一定範囲の学習などの事項。 コース。XII「教職~」「博士~」
かてい【過程】物事が変化・発展していくみちすじ。 プロセス。「生産~」「変化の~にある」
Japanese explanatory dictionaries. 2013.